中古車販売の在庫管理の方法
在庫は将来の儲けを増やす「投資」でもありますし、資金的には、「寝ている資金」とも言えます。 中古車販売業では、他の業種に比べ、在庫の金額が大きくなります。 在庫の金額が小さいと、将来の利益が小さくなってしまいますし、大き…
小売業の万引き被害の防止のために
最近まんだらけの万引きがニュースで報道されていました。 まんだらけが犯人写真をアップすると言った時には、正直やり過ぎでは… と思っていました。 しかし、万引きの被害について調べてみるとその被害は、 なんと、年間4500億…
未払費用と未払金の共通点、違いと勘定科目を使い分けるメリット
「未払金」と「未払費用」似たような勘定科目ですが、その使い道、使い分けどのように行うか分かりにくい点あるかと思います。 このブログでは、勘定科目「未払金」と「未払費用」の違いに説明しています。 未払金と未払…
使ったお金と利益の関係
ゲイリー・ハメルの「コアコンピタンス経営」を読みました。 その中に、事業の効率性を測る投資利益率についての文書がありました。 事業の効率性は、「成果である利益」と、その「成果を得るために使ったお金」との関係で測ります。 …
現在の売上の位置を知るための損益分岐点比率
損益分岐点比率、イメージしにくい指標のひとつだと感じています。 似たような指標の安全余裕率とごっちゃになってしまいがちです。 損益分岐点比率とは、現在の売上の位置を知るための指標です。 損益分岐点売上と現在の売上の位置と…
安全余裕率とは損益分岐点との距離感
「安全余裕率」…名前からしても、あまりイメージしやすい指標ではないと思います。 似たような指標に損益分岐点比率がありますが、個人的には、損益分岐点比率よりは、分かりやすいと感じます。 安全余裕率とは、現在の売上がどのぐら…
決算書の利益ともうけのズレを調整する方法
減価償却費は、中小企業の決算書の利益と資金の差が生じる大きな理由の一つです。 決算書を見る際、利益の金額は、「税金の金額」と「金融機関からの評価」にとって大切です。 しかし、利益には、実態がありません。勘定合って銭足らず…
飲食店の原価率は何%がいいのか
「原価率は何%がいいのか」・・・いろいろな考え方があります。 「原価率は30%以内に抑えた方いい」など様々です。 これまで、いろんな飲食店の方の経営に関する数字をみてきましたが、「粗利益が確保できるように店のスタイル、方…
忙しくても資金繰りが良くならない理由
資金繰りが悪くなると以下のような悪循環が起きます。 資金がない⇒利益の少ない仕事も引き受ける 利益の少ない仕事を引き受ける⇒忙しくなる 忙しくなる⇒利益の上がる仕組みを考える時間が少なくなる 売上は増えるけど、利益が上が…
固定費を把握する重要性
先日、無料相談に来られたお客様の事例です。 そのお客様は、福岡の大野城市内でサービス業をされています。 資金繰りに関しての相談でした。 まず、「毎月、どれくらいの経費がかかっていますか?」と質問しました。 お客様は、「だ…