最近まんだらけの万引きがニュースで報道されていました。
まんだらけが犯人写真をアップすると言った時には、正直やり過ぎでは…
と思っていました。
しかし、万引きの被害について調べてみるとその被害は、
なんと、年間4500億円を超えるとのことでした。
すさまじい金額です。
まんだらけの対応も仕方ないと思わざる得ませんでした。
小売業の万引き被害4500億円を取り戻すために必要な売り上げを計算してみます。
上場企業の小売業の原価率は62%とされています。
原価率が62%とすると、その粗利率は、38%ですから、
4500億円÷38%=1兆1842億円です。
その被害総額は、売上ベースでなんと1兆円を超えてしまいます。
驚くべき数字です。
小売業で万引き金額の把握とその対策が重要だと再認識しました。
これを行うためには、「販売管理」と「在庫管理」行う必要があります。
佐藤修一公認会計士事務所代表
(九州北部税理士会福岡支部所属:登録番号028716)
公認会計士・税理士。全国の中小企業にこれまでクラウド会計導入実績累計300社超、クラウド会計導入率70%超。2022年freee西日本最優秀アドバイザー、マネーフォワードプラチナメンバー。
(株)インターフェイス主催第18回経営支援全国大会優秀賞。
全国各地の中小企業に対して、会計から利益とキャッシュを稼ぐ力を高め、キャッシュフローを重視した節税提案、利益とキャッシュを稼ぐ力を高めるサポートや事業再生支援を行っている。
総勢30名のスタッフで「Warm Heart(温かい心)&Cool Head(冷静な頭)」をコンセプトに個々のお客様ごとにカスタマイズしたお客様に寄り添うサービスを提供している。