現在の売上の位置を知るための損益分岐点比率
損益分岐点比率、イメージしにくい指標のひとつだと感じています。 似たような指標の安全余裕率とごっちゃになってしまいがちです。 損益分岐点比率とは、現在の売上の位置を知るための指標です。 損益分岐点売上と現在の売上の位置と…
安全余裕率とは損益分岐点との距離感
「安全余裕率」…名前からしても、あまりイメージしやすい指標ではないと思います。 似たような指標に損益分岐点比率がありますが、個人的には、損益分岐点比率よりは、分かりやすいと感じます。 安全余裕率とは、現在の売上がどのぐら…
決算書の利益ともうけのズレを調整する方法
減価償却費は、中小企業の決算書の利益と資金の差が生じる大きな理由の一つです。 決算書を見る際、利益の金額は、「税金の金額」と「金融機関からの評価」にとって大切です。 しかし、利益には、実態がありません。勘定合って銭足らず…
飲食店経営の原価率は何%がいい?40%を超えていても危険ではない理由!中華料理・イタリアン・食堂などの平均原価率も紹介
「原価率は何%がいいのか」・・・いろいろな考え方があります。 「原価率は30%以内に抑えた方いい」など様々です。 これまで、いろんな飲食店の方の経営に関する数字をみてきましたが、「粗利益が確保できるように店のスタイル、方…
忙しくても資金繰りが良くならない理由
資金繰りが悪くなると以下のような悪循環が起きます。 資金がない⇒利益の少ない仕事も引き受ける 利益の少ない仕事を引き受ける⇒忙しくなる 忙しくなる⇒利益の上がる仕組みを考える時間が少なくなる 売上は増えるけど、利益が上が…
固定費を把握する重要性
先日、無料相談に来られたお客様の事例です。 そのお客様は、福岡の大野城市内でサービス業をされています。 資金繰りに関しての相談でした。 まず、「毎月、どれくらいの経費がかかっていますか?」と質問しました。 お客様は、「だ…
エステ経営に必要な会計と経理
エステ業の特有の会計について説明しています。 例えば、サービス前の顧客からのパッケージサービス等の前受金制度、各種キャンペーン割引サービス等があります。 チケット等の購入があった際には、売上にはなりません。 「前受金」と…
売上を会計ソフトに入力計上する日付について
会計ソフトに売上を入力する場合、どの日付で入力したらいいのかについて説明しています。 売上が確定⇒売上計上、会計ソフトへの入力となります。 売上の確定は、商品を販売した日、サービスを提供した日です。 「商品を販売」、「サ…
【サービス業編】売上原価とは・計算方法・内訳!人件費は含まれる?
クラウド会計で「現金保有」を重視した経営へ ・無料相談・クラウド会計導入サポートはこちら ここでは、サービス業の「売上原価」について説明しています。 サービス業の売上原価とは何ですかと質問を受けることがあります。 結論か…
小売業の売上原価と粗利を計算する目的とその方法
小売業において売上原価を求める目的は、2つあります。 ひとつは、当社が「仕入価格に対して上乗せして販売した金額を知ること」 もうひとつは、「万引き、廃棄等によるロスの金額を知ること」 です。 「仕入価格に対して上乗せして…