福岡市中央区薬院で「事業の成長」と「資金繰り」の安定をお望みの経営者の方、お力になります。

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会社は「利益」を上げるために日々の経営を行っていると思います。

ではなぜ「利益」が必要なのでしょうか?

「利益」が事業に必要な理由について説明しています。

借入は、将来返す必要があるので完全に自由に使えません。

自社で稼いだ「利益」こそが誰にも文句を言われず、企業の自由に使えるものです。

「利益」が必要な理由は大きく7つです。

いずれも長期的な視点で必要になるものです。

「守り」と「攻め」の両方に関するものがあります。

自社の「利益」がいくら必要か考えるきっかけになればと思います。

利益

①売上減少に備えるため
景気変動、季節性等による売上の増減や売上になるまで時間のかかる場合などに備えます。
商品には流行があります。今売れている商品はいつの日か売上が減るか、売れなくなることに備える必要があります。

②借入金を返済するため
金融機関から借りた資金は、借入後の将来の利益によって返していきます。

③ヒトの入れ替わりに備えるため
退職する時には、退職金、新しい人材を雇う時に雇用コスト、教育コストがかかります。

④将来の設備投資に備えるため
設備の修理や最新設備への投資が必要です。

⑤突然の事故の備えるため
優秀な営業マンの退社、地震、急な為替の変動などにより損害に備えるため

⑥新商品を開発するための研究開発費
①のような売上減少に備えるため、新しい商品を開発するためのコストです。
新商品は売れるか分からないので自由に使える利益を使います。

⑦事業規模の維持と拡大のためのマーケティングのため
新商品の発売や新市場への進出には、広告費がかかります。

⑧借入をしたり、出資をあつめるため
「利益」が出ている企業だから銀行は融資し、株主は出資します。

「利益」には実態がないため、「利益=資金」と考えると分かりやすいかもしれません。

これら①~⑧は企業の将来ビジョンからスタートするものです。

それぞれの企業の将来ビジョンは異なります。

①~⑧それぞれ個々の企業のよっての重要性は異なります。

ですから、①~⑧に必要な利益の金額は個々の企業によって異なります。

以上はドラッカーの「現代の経営」の利益についての考え方がベースとなっております。

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