現在依頼している「税理士」に対して不満を感じてはいませんか。
弊所でも、他の税理士に依頼しているお客様から
・料金が不透明
・連絡が遅い
・ミスが多い
・クラウド会計ソフトやオンラインツールに対応できない
といった不満を抱え、乗り換えを希望するご相談をよくいただきます。
もちろん、弊所も完璧ではありませんが、いただいた不満に対して真摯に向き合い、常に改善に努めています。
この記事では、これまでに弊所がご相談を受けたお客様の声をもとに、『よくある不満』と『その解決方法』をお伝えします。
また、弊所が日々どのようにその不満点を改善し、より良いサービスを提供するために努力しているかも紹介させていただきます。
もし、現在の税理士に対して何か不満を感じている方は、この記事を参考にしていただければと思います。
信頼できる税理士選びの一助となれば幸いです。
【相談無料】まずはお気軽に問い合わせください
佐藤修一公認会計士事務所では、税理士の乗り換えを検討されている中小企業経営者や個人事業主の方々向けに、無料相談を実施しています。
現在ご依頼されている税理士に対して、以下のようなお悩みがある場合、ぜひご相談ください。
・税理士とのコミュニケーションがうまくいかない
・料金とサービス内容のバランスに不満
・専門知識や業務の正確性に対する不安
・税務処理の遅延やミスへの不安
・クラウド会計ソフトなど、最新のデジタルツールに対応できていない
・経営相談が受けられない
弊所は福岡市にありますが、オンライン対応していますので全国どこの方でも対応させていただいております。
初回の無料相談をオンライン(ZOOMなど)や電話で受け付けておりますので、まずはお問い合わせページのフォームよりお問合せをお待ちしております。
▶︎料金体系に関する詳しい説明はこちら
下記の記事では、
・税理士を乗り換える前に見直すべきポイント
・乗り換えを検討し始めるべき具体的なサイン
・乗り換えることで期待できる改善効果
・乗り換えを成功させるための具体的な手順
について解説しているので、こちらの記事もぜひ、読んでみてくださいね。
それでは、本題に入ります。
目次
① 税理士に対するよくある不満とは?
税理士に対する不満は、主に下記の4つに分けられます。
・料金
・コミュニケーション
・スキル
・IT対応
弊社が受けてきたご相談では、上記の順番で不満が多い傾向があります。
それぞれ4つの不満について、不満がどのようなものであるか、具体的な事例を交えて解説します。
⑴ 料金に対する不満
まずは料金に対する不満について解説します。
具体的には、
・顧問料や決算料金が高すぎると感じる
・月額顧問料に加えて、追加料金が後から請求される
・顧問契約時に料金が明確でないため、予期しない費用が発生する
・価格に見合ったサービスが提供されていない
などが多い印象です。
具体例を出して詳しく解説します。
税理士の料金は、一般的に月額顧問料や決算報酬として請求されることが多いですが、実際の料金が高額であると感じる方も多いのが現実です。
例えば、顧問契約時に「月額10万円」と言われたにもかかわらず、業務が進むにつれて「追加で2万円かかります」と言われるケースが少なくありません。
このような不透明な料金設定は、信頼関係を損なう要因となります。
お客様は、支払った料金に見合ったサービスを受けられていないと感じることが多く、この不満は非常に大きなものです。
⑵ コミュニケーションに対する不満
つづいて、コミュニケーションに対する不満について解説します。
税理士とのコミュニケーション不足は、多くのお客様にとって大きなストレスの元となっています。
具体的には、
・連絡が遅かったり、返答がなかったりする
・言っていることが分かりにくいし、こちらの言いたいことが伝わらないなど会話がかみ合わない
・顧客の質問や相談に対して積極的にアドバイスがない
・納税の期限の直前に納税額を伝えられ、資金の準備が出来ておらず、びっくりする。
・融資や補助金に関するサポートが不十分。
などが多い印象です。
また、税理士が「先生業」として、上から目線で接することも多く、これによりお客様との信頼関係が崩れてしまいます。
たとえば、納税の期限が近づいているにもかかわらず、税理士から具体的なアドバイスや必要な手続きの案内がない場合、お客様は大きな不安を感じます。
このようなコミュニケーションの不足は、税理士との関係性をさらに悪化させる要因となります。
⑶ スキル不足に対する不満
次に、スキル不足に対する不満について解説します。
税理士のスキル不足や専門性の欠如も不満の原因です。
具体的には、
・単純なミスや申告書の修正が多い
・税金に関する節税の提案がなく、結果的に多くの税金を支払う羽目になる
・税務調査において、税務署と積極的に対抗してくれない
・融資申請に強いアドバイスがない
などが多い印象です。
お客様は、税理士が高度な専門知識を持っていることを期待していますが、それが欠けていると感じた場合、お客様は不満を抱くことになります。
特に、税務調査において税務署と対抗できない税理士に依頼した場合、お客様は自分のビジネスが守られないのではないかと不安になります。
具体的には、税理士が正確な申告を行えず、結果として過剰な税金を支払うことになったり、税務署からの質問に対して不十分な回答をしてしまうことがあります。
これにより、お客様はさらなる不満を抱くこととなります。
⑷ IT対応に関する不満
最後に、IT対応に関する不満について解説します。
現代では、IT技術の進展により、オンラインでのコミュニケーションや業務処理が求められています。
そのため、クラウド会計ソフトやオンラインツールに対応できない税理士に対する不満が増えています。
具体的には、
・LINEやZoomなどのオンラインツールに対応していない
・クラウド会計ソフトの導入が遅れており、効率的な会計業務ができない
・オンラインでのファイル共有や質疑応答が難しい
・IT知識が不足しており、デジタル関連の経費処理やアドバイスが不十分
などが多い印象です。
例えば、お客様が「LINEやZoomを使って簡単に相談したい」と考えていても、税理士がそれに対応できない場合、お客様は非常に不便に感じます。
このような場合、業務の効率化が図れず、税務処理のスピードが落ちる可能性もあります。
ITに関するサポートが不足していると、お客様はデジタル化の波に取り残されてしまうという危機感を抱きます。
② 料金に関する不満を解消するための方法
税理士に対する主な4つの不満に関して解説してきました。
続いて、それぞれについて、不満を解消するための方法をご紹介します。
まずは、料金に対する不満を解消するための具体的な方法を解説します。
顧問料や追加料金を透明にするためのチェックポイント
料金が予想外に高くならないために、税理士との契約前に確認すべき重要なポイントを説明します。
具体的には、契約内容を詳細に確認し、料金体系が明確な税理士を選ぶことが重要です。
例えば、料金がどのように決まるのか、追加料金が発生する条件は何かを事前に確認することが大切です。
これにより、後から予想外の請求がくることを防ぎ、安心して契約することができます。
弊所では、各業務の内容ごとに料金設定しております。
具体的には、業務ごとの難易度、複雑性に応じた単価設定と業務の量に応じた報酬体系になっています。
明朗会計を提供する税理士の選び方
料金の透明性を重視した税理士選びのコツや、トラブルを避けるための契約時のポイントを解説します。
具体的には、顧問契約を結ぶ前に、他のお客様からの口コミや評判を確認することが重要です。
また、契約時にしっかりと内容を確認し、不明点があれば必ず質問する姿勢が求められます。
税理士が提示した料金に納得できるかどうかを判断するためにも、他の税理士と比較することも有効です。
弊所では、年度ごとにサービス内容と料金の見直しを行っており、お客様にとって必要なサービスの検討を行っています。
また、他のスタッフを交え、現状の作業・サービスの改善の余地がないかを検討し、お客様にサービス内容と料金のすり合わせを行っています。
③ コミュニケーションに対する不満を解消するための対策
つづいて、コミュニケーションに関する不満を解消するための具体的な対策を見ていきましょう。
迅速かつ丁寧な対応が期待できる税理士を見つける方法
迅速で丁寧な対応を行う税理士を見極めるための具体的な基準を紹介します。
例えば、
・初回相談時の対応
・問い合わせに対する返答の速さ
などが重要な判断基準となります。
お客様がどの程度迅速な対応を期待しているのかを税理士に伝えることも、良好なコミュニケーションを築く上で重要です。
初回のやり取りで、
・税理士がどれだけスピーディーに反応するか
・その反応が丁寧であるか
を注意深く観察することが求められます。
弊所では、お客様への返信は、原則2営業日で行うルールとなっています。
チャット、スラックなど各種コミュニケーションツールに対応可能です。
威圧的な税理士を避けるためのチェックリスト
面談や契約前に、威圧的な態度の税理士を見分けるための具体的なチェックポイントを提供します。
例えば、初回相談時の税理士の態度や言葉遣いを観察することが重要です。
自分に対して上から目線で接するような税理士は、契約後のコミュニケーションにも影響を及ぼす可能性があります。
具体的には、
・質問に対して適切に応じるかどうか
・顧客の意見を尊重する姿勢があるか
を確認することが大切です。
弊所では、税務や会計などの専門性の高さと同様に、お客様への「思いやり」や「寄り添い」を重視したサービスを行なっております。
なぜなら、いくら専門性が高い知識があっても、お客様への寄り添いの気持ちがない限り、本当にお客様に役立つサービスはできないと思っているからです。
④ スキル不足による不満を解消するための対策
続いて、税理士のスキルに関する不満を解消するための方法を見ていきます。
税理士が持つべき専門知識やスキルを事前に確認することで、信頼できるパートナーを見つける手助けになります。
税理士のスキルを確認し、ミスを防ぐ方法
税務ミスを防ぐために、税理士のスキルを事前に確認するための実践的な方法を解説します。
具体的には、
・税理士の資格や実績
・他のお客様からのフィードバック
を参考にすることが大切です。
また、過去の事例を確認することで、どのような業務に強い税理士なのかを把握することができます。
たとえば、税理士が以前に成功したクライアントの事例を示してくれるかどうかを確認するとよいでしょう。
弊所では、税務ミス防止のために、原則3名のチェック体制で決算書のチェックを行っております。
専門性の高い分野については、外部の各分野に精通した専門税理士に適宜相談しながら、適正な税務判断を行なっています。
節税対策がしっかりできる税理士を選ぶためのポイント
節税に強い税理士を見つけるための具体的な基準や、過去の実績を確認する方法を紹介します。
税理士のホームページやパンフレットに記載された実績や事例を参照することが有効です。
特に、お客様の税負担をどのように軽減したかの具体例を確認することで、税理士の能力を判断する材料になります。
過去にどのような成功を収めたのかを把握することで、自分のニーズに合った税理士を見つける助けとなります。
弊所では、1円でもキャッシュが多く残る節税の提案を行なっております。
法人の税金だけではなく、個人の税金、社会保険なども含めた税負担を、長期の観点で最適化する提案を行っています。
⑤ IT対応に関する不満を解消するためのポイント
税理士がIT技術に対応しているかどうかは、現代のビジネスにおいて非常に重要です。
以下のポイントを参考に、IT対応が進んでいる税理士を選びましょう。
クラウド会計やオンライン対応ができる税理士を選ぶ
IT対応が進んでいる税理士を選ぶことで業務の効率化がどのように進むか、具体的な利点を説明します。
例えば、クラウド会計を導入している税理士であれば、リアルタイムでの業務進捗確認や、必要な書類の迅速な提出が可能です。
これにより、お客様はよりスムーズに税務業務を進めることができるため、業務全体の効率が大幅に向上します。
弊所では、400を超えるクラウド会計の導入実績があります。
freeeとマネーフォワードいずれにも対応し、お客様にあったクラウド会計を提案可能です。
ITスキルを持つ税理士を見極めるための方法
最新のITツールに対応している税理士を選ぶための確認事項を解説します。
具体的には、
・クラウドサービスの導入状況
・オンラインミーティングへの対応可否
などを確認することが重要です。
IT技術を活用して業務サポートを提供できる税理士を選ぶことで、業務の効率化が図れます。
弊所では、クラウド会計だけでなく、その他最新のバックオフィスのクラウドツールの情報収集、共有、有効活用を組織で取り組んでいます。
⑥ まとめ – 税理士への不満を解消し、信頼できるパートナーを見つけよう
税理士への不満を抱えたままにしておくと、ビジネスにも悪影響を及ぼす可能性があります。
しかし、この記事で紹介したポイントを参考にすることで、料金やコミュニケーション、スキル、IT対応など、さまざまな不満を解消し、信頼できる税理士と出会うことができるでしょう。
信頼できる税理士を見つけることは、ビジネスの成長にとって非常に重要です。
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佐藤修一公認会計士事務所では、税理士の乗り換えを検討されている中小企業経営者や個人事業主の方々向けに、無料相談を実施しています。
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下記の記事では、
・税理士を乗り換える前に見直すべきポイント
・乗り換えを検討し始めるべき具体的なサイン
・乗り換えることで期待できる改善効果
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佐藤修一公認会計士事務所代表
(九州北部税理士会福岡支部所属:登録番号028716)
公認会計士・税理士。全国の中小企業にこれまでクラウド会計導入実績累計300社超、クラウド会計導入率70%超。2022年freee西日本最優秀アドバイザー、マネーフォワードプラチナメンバー。
(株)インターフェイス主催第18回経営支援全国大会優秀賞。
全国各地の中小企業に対して、会計から利益とキャッシュを稼ぐ力を高め、キャッシュフローを重視した節税提案、利益とキャッシュを稼ぐ力を高めるサポートや事業再生支援を行っている。
総勢30名のスタッフで「Warm Heart(温かい心)&Cool Head(冷静な頭)」をコンセプトに個々のお客様ごとにカスタマイズしたお客様に寄り添うサービスを提供している。