会計を税務署や融資のためでなく「現在と将来の資金繰りの悩みの解消」に役立てるために

経営者とっての大きな悩みの一つに、資金繰りがあるかと思います。

資金繰りの悩みは簡単に他人に話せるものではありません。

一人でお悩みになっている孤独な経営者は非常に多いと感じます。

資金繰りが苦しいと資金繰りばかりが気になり、経営に集中できません。

また、資金が苦しいと、資金を回すため、利益の薄い仕事を行わざる得ず、

ただ忙しく、手元資金欲しさに安売り等をしてしまい、

さらに資金繰りが悪化してしまう恐れがあります。

税理士との契約や会計の目的が税務署ため、銀行から融資を受けるためになってしまっている会社が多いように感じます。

もったいないと感じています。

これまで多くの経営者とお話ししてきました。

お会いした多くの経営者は数字が苦手とおっしゃいます。

当然だと思います。

なぜなら「試算表」(損益計算書、貸借対照表)からは資金のことが分かりにくいからです。

これが余計に資金繰りに関し、不安を大きくさせているのではないでしょうか?

資金の動き=損益計算書となっていません。

“勘定合って銭足らず”というように利益=資金ではありません。

貸借対照表の資産=売却価値ではありません。

どのようにして経営者は、現在の資金の流れ・状態を把握するのでしょうか?

把握のためには、キャッシュフロー経営(資金をベースに考える経営)が必要です。

会計を実体のある資金ベースで捉えることで経営に用いることができます。

決算書の利益をはじめ、各種資産、負債の数字は変えることができます。

しかし、資金の残高と借入金の残高だけ絶対に操作することはできません。