記帳代行を依頼するメリットについて説明しています。

記帳代行とは、領収書などを会計ソフトに入力し、経理を外部に委託することです。

記帳代行のメリットとしては、次のようなものがあります。

・経営者が経営に集中できる

会計ソフトの選び方から会計ソフトの初期設定、勘定科目の選び方などの入力の仕方など会計ソフトへ入力は手間がかかります。

慣れないと大変です。

記帳代行すれば、このような手間から解放され、安心して経営に集中することができます。

・数字を分かりやすく把握できる

会計ソフトから出力された数字を見ても、分かりづらいことがあります。

なんで利益がでているのにお金がないのか…等です。

記帳代行に依頼すれば、

経営に大切な数字とは何か、業種別の数字の見方、ポイントで説明してもらえます。

記帳代行に依頼すれば、小売とサービス業など複数の業種を行っている場合、それぞれできちんと利益がでているかを

「部門」に分けて会計ソフトへの入力していくことで、明確に把握することができます。

・すぐに数字を把握できる

京セラの創業者である稲盛さんは、次のようにおっしゃっています。
「いかに正確な決算処理がなされたとしても、遅すぎては何の手も打てなくなる。

会計データは現在の経営状態をシンプルにまたリアルタイムで伝えるものでなければ、経営者にとって何の意味もない」

忙しいときなどは、会計ソフトへの入力はどうしても後回しになってしまうことがあります。

忙しいときほど、数字の動きに注意が必要です。

記帳代行を依頼すれば、毎月資料を送るだけで、数字を把握することができます。

・税理士事務所より低料金・低コスト

税理士事務所に依頼すれば、毎月それなりの料金が発生してしまいます。

しかし、記帳代行のみを依頼すれば、月々低料金で行ってくれる業者も増えてきました。

また、経理の方を一人雇うとすれは、年間200万円ほどかかります。

それに比べれば、記帳代行を依頼したとしても費用がかかりません。

記帳代行にはこのようにメリットがありますが、デメリットもあります。

記帳代行のデメリットはこちら

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