消費税の中間納付の金額の計算方法・納付時期について

税務・節税

確定申告・税金

佐藤修一

こんにちは。税理士法人Accompany代表の佐藤修一です。

消費税は原則として年1回申告・納付しますが、前年度の納付額が一定以上の場合、

「中間納付」が義務付けられます。

今回は中間納付の計算方法と納付時期について、分かりやすく解説します。

消費税の中間納付とは?

対象となるは、前年(前課税期間)の確定消費税額が、48万円を超える方です。

ここで注意していただきたいのは、この48万円に地方消費税額は含まないのでご注意ください。

消費税の中間納付の計算方法は?

中間納付額は「前年の確定消費税額」に応じて、納付回数と計算方法が異なります。

前年の確定消費税額
(地方消費税を含めず)
納付回数計算方法
48万円超 400万円以下年1回前年税額 × 1/2
400万円超 4,800万円以下年3回前年税額 × 1/4
4,800万円超年11回前年税額 × 1/12

上の表に、地方消費税を含めた場合は、以下のようになります。

前年の確定消費税額
(地方消費税を含む)
納付回数計算方法
615,300円超 5,128,200円以下年1回前年税額 × 1/2
5,128,200円超 61,846,100円以下年3回前年税額 × 1/4
61,846,100円超年11回前年税額 × 1/12

納付時期

予定納税の納付時期は、個人事業主か法人によって異なります。

また、法人の決算月によっても納付時期が異なるので注意しましょう。

◇中間申告が年1回必要な方

個人法人
納付回数納付期限納付期限
中間1回目8月末決算月から8カ月後

◇中間申告が年3回必要な方

個人法人
納付回数納付期限納付期限
中間1回目5月末決算月から5カ月後
中間2回目8月末決算月から8カ月後
中間3回目11月末決算月から11カ月後

◇中間申告が年11回必要な方

個人法人
納付回数納付期限納付期限
中間1回目5月末決算月から4カ月後
中間2回目5月末決算月から4カ月後
中間3回目5月末決算月から5カ月後
中間4回目6月末決算月から6カ月後
中間5回目7月末決算月から7カ月後
中間6回目8月末決算月から8カ月後
中間7回目9月末決算月から9カ月後
中間8回目10月末決算月から10カ月後
中間9回目11月末決算月から11カ月後
中間10回目12月末決算月から12カ月後
中間11回目1月末決算月から13カ月後

まとめ

消費税の中間納付は「前年の税額」に基づいて計算されます。

そのため今年の売上が少なくても、原則その計算に基づいた消費税を納付する必要があります。

資金繰りへの影響も大きいため、納付時期と金額を事前に把握し、資金計画に組み込むことが重要です。

前年の税額に基づく計算ではなく、仮決算による予定納税という制度もございますので、

必要に応じて税理士と相談しながら資金繰り対策を検討しましょう。

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佐藤 修一

税理士法人Accompany 代表

(九州北部税理士会福岡支部所属:登録番号028716) 公認会計士・税理士。全国の中小企業にこれまでクラウド会計導入実績累計300社超、クラウド会計導入率70%超。2022年freee西日本最優秀アドバイザー、マネーフォワードプラチナメンバー。 (株)インターフェイス主催第18回経営支援全国大会優秀賞。 全国各地の中小企業に対して、会計から利益とキャッシュを稼ぐ力を高め、キャッシュフローを重視した節税提案、利益とキャッシュを稼ぐ力を高めるサポートや事業再生支援を行っている。 総勢30名のスタッフで「Warm Heart(温かい心)&Cool Head(冷静な頭)」をコンセプトに個々のお客様ごとにカスタマイズしたお客様に寄り添うサービスを提供している。