Industry Specialization業種・業態特化サービス
私たちが取り組んでいる特化している業種・業態サービスについての考え方や内容について説明しているページです。
特化している業種以外にも製造業、不動産業、卸売業、飲食業、美容業、教育業、サービス業など幅広い業種のお客様がいますので、特定の業種の企業しか経験できないわけではないのご安心ください。
業種や業態に特化したサービスを行っている理由
私たちのビジョンは「中小企業の成長と生産性アップを実現」することです。
ビジョンを目指すにあたり、中小企業が儲かるようなサポートできないか考えました。
そこで行き着いたのが「業務・業態に特化してサービス」を行うことです。
業種・業態によって損益計算書、貸借対照表の特徴は大きく異なります。
製品を製造するメーカーと製品を製品しない卸売業の損益計算書、貸借対照表は同じような形にはなりません。
メーカーと卸売業の損益計算書、貸借対照表を比較すると、
メーカーでは、製品を製造するための機械や設備があるため、固定資産や減価償却費、在庫の金額のウエイトが大きくなります。
固定資産を銀行からの融資で購入しているケースが多くみられます。
一方、卸売業では、メーカーから仕入れて販売するため、固定資産や減価償却費は多額なることはあまりありません。
しかし、売上増加する時期には未入金の売上債権が多額になるため、資金ショートを防止するため、銀行からの借り入れが生じることがあります。
このように業種によって、貸借対照表、損益計算書の形は大きく異なります。
言い方を変えれば金額の大きい勘定科目、重要な勘定科目がどの勘定科目かは業種によって異なります。
金額の大きい勘定科目を改善すれば、より利益が大きくなりますし、悪化すれば、利益は小さくなります。
そして、勘定科目ごとの改善方法、悪化の要因は業種によって異なります。
つまり、業種によって、儲かる方法が異なります。
一つの業種に対して、儲かるための「あれとこれとそれ」といった固定化された、決まった方法やルールが存在しません。
しかし、儲かる会社の貸借対照表と損益計算書のパターンの型はあるように考えています。
そして、業種によって、失敗する、儲からない会社の貸借対照表と損益計算書のパターン型も同様にあると考えています。
「パターンの型」は、業界トレンドによって変化します。
業種・業態に特化することで、業界を深く理解し、業界トレンドに沿った「パターンの型」の変化をいち早く把握することが「中小企業の成長と生産性アップを実現」することにつながると考えています。
特化している業種
私たちが現在特化しているのは「EC」です。
インターネット通販、ネットショップなどのPCサイトやECモールで物販を行っている業種です。
おかげさまで、全国のお客様からご相談いただいております。
特に新型コロナ過以降、急成長しているお客様が多く、色んな業界のトレンドに関する情報が集まっており、各種成功事例を目にさせていただいております。
そして、微力ではありますが、私たちのサービスがきっかけでお客様の業績改善につながったり、お客様から満足のお言葉をいただく機会が増えており、同じ業種のお客様へのサービスとして還元することができているのを実感しています。
そして、今後は、徐々に他の業種・業態へ展開できれば、同じようにお客様の業績アップ等につなげることができると考えています。