親や祖父母からの結婚資金・子育て資金の贈与が最高1000万円(結婚資金は最高300万円)まで贈与税が非課税、つまり、かからなくなります。
期間は、平成27年4月1日から平成31年3月31日までです。
受け取る方の年齢が20歳から50歳が対象です。
結婚資金・子育て資金の範囲は、次のようになります。
・結婚資金は、婚礼、(披露宴を含む)、住居、引っ越しに関する費用
・子育て資金は、妊娠、出産、子の医療費、保育料の一定のもの
直接贈与するのではなく一旦、銀行や信託銀行に信託(お金を一旦預ける)する必要がありますのでご注意下さい。
平成25年に教育資金の贈与が1500万円まで非課税制度になり、
これでさらに子や孫への資金の贈与が行いやすくなるかと思います。
佐藤修一公認会計士事務所代表
(九州北部税理士会福岡支部所属:登録番号028716)
公認会計士・税理士。全国の中小企業にこれまでクラウド会計導入実績累計300社超、クラウド会計導入率70%超。2022年freee西日本最優秀アドバイザー、マネーフォワードプラチナメンバー。
(株)インターフェイス主催第18回経営支援全国大会優秀賞。
全国各地の中小企業に対して、会計から利益とキャッシュを稼ぐ力を高め、キャッシュフローを重視した節税提案、利益とキャッシュを稼ぐ力を高めるサポートや事業再生支援を行っている。
総勢30名のスタッフで「Warm Heart(温かい心)&Cool Head(冷静な頭)」をコンセプトに個々のお客様ごとにカスタマイズしたお客様に寄り添うサービスを提供している。