マネーフォワードの現金領収書の入力方法について説明しています。
クラウド会計では、預金、クレジットデータを自動取り込みしますので、預金とクレジット支払いの経費に関しては、非常に効率化することができます。
一方、現金の領収書の入力については、以前に比べずいぶんスピードアップしましたが、オンライ上での処理になるため、「簡単入力」や「仕訳帳入力」を使っても時間がかかってしまいます。
現金の領収書のおすすめ方法は、現金出納帳を利用する方法です。
現金出納帳をマネーフォワードからダウンロードし、ダウンロードエクセルに現金領収書を入力し、マネーフォワードにインポートします。
次のような手順で行います。
まず、メニュー「入力・仕訳」⇒「ファイルの入出力」を選択します。
次に、「現金出納帳、又は、その他帳簿」から「Excelデータをインポートする」を選択します。
そして、画面下の「現金出納帳(勘定科目あり)テンプレート(.xls)をダウンロード」を選択するとエクセルの現金出納帳がダウンロードできます。
下の画像が現金出納帳のエクセルになります。
エクセルの「日付」「科目コード」「摘要」「入金・出金」に入力を行います。
「科目コード」と科目は、使いやすいように使わない科目を消去したり、使う科目を追加したり、自由にエクセルを加工することできるので、加工して使いやすいようにしてみて下さい
月別に入力すると月の欄の入力をする手間が少なくなるので月別にエクセルを作成するのがお勧めです。
福岡県福岡市のマネーフォワードの認定アドバイザー税理士
佐藤修一公認会計士事務所

佐藤修一公認会計士事務所代表、合同会社CMA代表
キャッシュフロー経営コンサルタント 公認会計士 税理士
新日本有限監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)の東京事務所で上場企業の会計監査、総務省委託研究経理検査、内部統制構築支援、財務のデューデリジェンスに従事
その後、地元の福岡の中堅の税理士法人にて、中小企業の経営を会計、税務面からサポート
試算表ではキャッシュフローが見えない、経営できないと感じ、キャッシュフローを重視した経営の必要性を痛感し、佐藤修一公認会計士事務所を2013年8月に開業
開業後は、創業期の会社から上場準備会社まで中小企業の成長のための投資に備え、倒産しない、筋肉質の会社を作るためのキャッシュフロー経営の普及、freeeやマネーフォワードなどクラウド会計を使った経理の効率化・スピードアップを図り、経営ビジョンの明確化、実現のためのサポートを行っている
北部九州公認会計士協会所属 登録番号 028716
九州北部税理士会 福岡支部所属 登録番号 125272
経済産業省認定 経営革新等支援機関