マネーフォワード会計の現金経費の入力方法

マネーフォワードクラウド

2015/10/14

2015/10/14

マネーフォワードの現金領収書の入力方法について説明しています。

クラウド会計では、預金、クレジットデータを自動取り込みしますので、預金とクレジット支払いの経費に関しては、非常に効率化することができます。

一方、現金の領収書の入力については、以前に比べずいぶんスピードアップしましたが、オンライ上での処理になるため、「簡単入力」や「仕訳帳入力」を使っても時間がかかってしまいます。

現金の領収書のおすすめ方法は、現金出納帳を利用する方法です。

現金出納帳をマネーフォワードからダウンロードし、ダウンロードエクセルに現金領収書を入力し、マネーフォワードにインポートします。

次のような手順で行います。

まず、メニュー「入力・仕訳」⇒「ファイルの入出力」を選択します。
次に、「現金出納帳、又は、その他帳簿」から「Excelデータをインポートする」を選択します。

そして、画面下の「現金出納帳(勘定科目あり)テンプレート(.xls)をダウンロード」を選択するとエクセルの現金出納帳がダウンロードできます。

下の画像が現金出納帳のエクセルになります。
エクセルの「日付」「科目コード」「摘要」「入金・出金」に入力を行います。
「科目コード」と科目は、使いやすいように使わない科目を消去したり、使う科目を追加したり、自由にエクセルを加工することできるので、加工して使いやすいようにしてみて下さい

月別に入力すると月の欄の入力をする手間が少なくなるので月別にエクセルを作成するのがお勧めです。
福岡県福岡市のマネーフォワードの認定アドバイザー税理士
佐藤修一公認会計士事務所

佐藤 修一

佐藤修一公認会計士事務所代表

(九州北部税理士会福岡支部所属:登録番号028716) 公認会計士・税理士。全国の中小企業にこれまでクラウド会計導入実績累計300社超、クラウド会計導入率70%超。2022年freee西日本最優秀アドバイザー、マネーフォワードプラチナメンバー。 (株)インターフェイス主催第18回経営支援全国大会優秀賞。 全国各地の中小企業に対して、会計から利益とキャッシュを稼ぐ力を高め、キャッシュフローを重視した節税提案、利益とキャッシュを稼ぐ力を高めるサポートや事業再生支援を行っている。 総勢30名のスタッフで「Warm Heart(温かい心)&Cool Head(冷静な頭)」をコンセプトに個々のお客様ごとにカスタマイズしたお客様に寄り添うサービスを提供している。