クラウド会計の経理ソフトを提供しているマネーフォワードと仮想通貨の損益計算ツールを提供しているクリプタクト(Cryptact)がAPI連携を開始するようです。
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これまで、クリプタクト(Cryptact)ユーザーの方は、クリプタクト(Cryptact)で損益計算された仮想通貨の損益計算結果を別途、e-Tax(イータックス)や手書きの確定申告書に手書きしなければなりませんでした。
これが、マネーフォワードと連携することにより、仮想通貨の損益計算結果が、確定申告書へ自動で転記され、確定申告書の作成ができるようになることが見込まれます。
マネーフォワードは、預金やクレジットカードと連携でき、入力時間を短縮できる、安定感のある非常に使いやすい確定申告用の会計ソフトです。
また、クリプタクト(Cryptact)は、対応取引所15、1,500銘柄を超える仮想通貨の損益計算、移動平均法、総平均法に対応可能で、、税務上の含み損益が計算できるので、こちらも非常に使いやすい仮想通貨損益計算ツールです。
これらが連携されれば、給与収入がメインの方で副業で仮想通貨トレードを行っている方、個人事業主として事業を行っている方、不動産投資を行っている方にとって、一気通貫で確定申告を行うことできるようになるので、便利になるのではと思います。
年内のサービス開始を予定しているようです。
詳しくはプレスリリース内容をご参照ください。
弊所では、マネーフォワード会計、クリプタクトともに対応可能ですので、ご相談等ありましたらお気軽にご相談下さい。

佐藤修一公認会計士事務所代表、合同会社CMA代表
キャッシュフロー経営コンサルタント 公認会計士 税理士
新日本有限監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)の東京事務所で上場企業の会計監査、総務省委託研究経理検査、内部統制構築支援、財務のデューデリジェンスに従事
その後、地元の福岡の中堅の税理士法人にて、中小企業の経営を会計、税務面からサポート
試算表ではキャッシュフローが見えない、経営できないと感じ、キャッシュフローを重視した経営の必要性を痛感し、佐藤修一公認会計士事務所を2013年8月に開業
開業後は、創業期の会社から上場準備会社まで中小企業の成長のための投資に備え、倒産しない、筋肉質の会社を作るためのキャッシュフロー経営の普及、freeeやマネーフォワードなどクラウド会計を使った経理の効率化・スピードアップを図り、経営ビジョンの明確化、実現のためのサポートを行っている
北部九州公認会計士協会所属 登録番号 028716
九州北部税理士会 福岡支部所属 登録番号 125272
経済産業省認定 経営革新等支援機関