4月に消費税が8%にあがり、消費税を納める事業主や企業にとっては、その負担がさらに大きくなってしまいます。

消費税を納めるために、毎月、納める消費税がいくらぐらいか把握して、その金額分を貯金しておかなれば、消費税を納める時期が近くなっていきなり、貯金しようと思っても難しいと思います。

今回は弥生会計を使った消費税の計算方法についてご説明します。
消費税の設定方法については、ここでは、説明しません。
個々の取引の消費税の扱いは、詳細になりすぎるため説明しません。
通常の取引であれば、弥生会計で自動で計算してくれるためです。

ここでは、毎月どのくらいの消費税が発生しているかを把握することを目的としています。
画像をクリックすると拡大表示されます。
まず、下のように画面上の「決算・申告」⇒「消費税申告書作成」⇒「消費税申告書一般用」をクリックします。
消費税①
画面上の「申告基礎」をクリックします。
消費税②
画面上の「データ取込」をクリックし、実行します。
その後「戻る」で全画面へ戻ります。
消費税③
こちらが消費税の申告書となります。
赤丸の箇所がその時点の消費税の金額となります。
消費税④表示される金額は、会計ソフトへ入力されているものを全て集計し、計算するため、ある月の売上だけが入力済みで、経費が未入力となっている場合には、ズレが生じますのでご注意下さい。