経理を行う際の領収書の整理方法、まとめ方、ファイリングの方法について説明しています。
初めて経理を行う方から良くあるご質問の中で「ノートに領収書を貼る必要があるか」どうかがあります。
これまで、売上数千億の上場企業から中小企業まで色んな会社、確定申告の際の領収書の整理の方法を見てきましたが領収書やレシートをノートに貼る必要はありません。
理由としては、次のようなことがあります。
・領収書をきれいにノートに貼っても後からみることはほとんどない。
・領収書を貼る時間がもったいない‥領収書を貼る時間が会計ソフトに入力する時間にあてた方が良い
・ノートに貼るという手間がただでさえ怠りがちな会計ソフトへの入力をさらに遠ざけてしまう
私が考える日々の領収書やレシートの整理方法としては、月別に封筒や小さな箱に貯めておきます。
その後、領収書やレシートを会計ソフトに入力をする際や写メで読み取りを行う際に封筒や箱から取り出し入力・読み取りを行います。
そして、入力がすんだものを左隅をホッチキスでとめて月別に封筒に入れて保管します。
封筒に保管するとかさばりますのでかさばるのが嫌な方は、「領収書ファイル」を使います。
領収書ファイルを使えば、コンパクトにまとめることができ、場所をとりません。
領収書ファイルはこちら

佐藤修一公認会計士事務所代表、合同会社CMA代表
キャッシュフロー経営コンサルタント 公認会計士 税理士
新日本有限監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)の東京事務所で上場企業の会計監査、総務省委託研究経理検査、内部統制構築支援、財務のデューデリジェンスに従事
その後、地元の福岡の中堅の税理士法人にて、中小企業の経営を会計、税務面からサポート
試算表ではキャッシュフローが見えない、経営できないと感じ、キャッシュフローを重視した経営の必要性を痛感し、佐藤修一公認会計士事務所を2013年8月に開業
開業後は、創業期の会社から上場準備会社まで中小企業の成長のための投資に備え、倒産しない、筋肉質の会社を作るためのキャッシュフロー経営の普及、freeeやマネーフォワードなどクラウド会計を使った経理の効率化・スピードアップを図り、経営ビジョンの明確化、実現のためのサポートを行っている
北部九州公認会計士協会所属 登録番号 028716
九州北部税理士会 福岡支部所属 登録番号 125272
経済産業省認定 経営革新等支援機関