クラウド会計のfreeeが税務申告ソフトをリリースするようです。
税務申告ソフトとは、個人の所得税の確定申告、消費税の確定申告、法人の税金の申告に利用するソフトです。
手書きで申告書を作成するの大変ですし、どうしてもミスが生じやすくなってしまい、
結果、申告書を作成する時間と手間が非常にかかっていまい、かつ、間違った税金となってしまいます。
これらの手間と時間、間違った税金とならないようにするのが税務申告ソフトです。
クラウド会計freeeは、これまで、会計ソフトや給与ソフトなどリリースしてきましたが、
ついに、税務申告ソフトに参入するようです。
これまでの税務申告ソフトは、経理ソフトで作成された情報を手入力で、税務申告ソフトに入力するものでした。
結果、経理ソフトの出力情報から税務申告ソフトへの入力の手間、入力の間違いが生じていまいます。
freeeの目指す税務申告ソフトは、freeeで作成された経理情報が税務申告ソフトに連動するため、
これらの入力の手間や間違い、ミスを防止することができるようになります。
そして、これまで、毎年発生していた税理士事務所、会計事務所に依頼していた税務署への税務申告コストをなくすことができるようになります。
しかも、価格帯は20万円を予定しているようです。
会計ソフトとしてfreee低いイニシャルコストで導入でき、はまれば、圧倒的に経理時間の短縮につながります。
そして、いつでもどこでもリアルタイムで経営情報を把握することが可能です。
これに、税務申告が加われば、中小企業のさらなるコストダウンにつながります。
freeeの税務申告ソフトのこれからのリリース、機能改善、楽しみです。

佐藤修一公認会計士事務所代表、合同会社CMA代表
キャッシュフロー経営コンサルタント 公認会計士 税理士
新日本有限監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)の東京事務所で上場企業の会計監査、総務省委託研究経理検査、内部統制構築支援、財務のデューデリジェンスに従事
その後、地元の福岡の中堅の税理士法人にて、中小企業の経営を会計、税務面からサポート
試算表ではキャッシュフローが見えない、経営できないと感じ、キャッシュフローを重視した経営の必要性を痛感し、佐藤修一公認会計士事務所を2013年8月に開業
開業後は、創業期の会社から上場準備会社まで中小企業の成長のための投資に備え、倒産しない、筋肉質の会社を作るためのキャッシュフロー経営の普及、freeeやマネーフォワードなどクラウド会計を使った経理の効率化・スピードアップを図り、経営ビジョンの明確化、実現のためのサポートを行っている
北部九州公認会計士協会所属 登録番号 028716
九州北部税理士会 福岡支部所属 登録番号 125272
経済産業省認定 経営革新等支援機関