11月5日付の日経のトップの記事からです。

2015年から領収書など、会計帳簿作成のための資料の保存方法を現在の原本のままから、

スキャナーでPDFデータにする等の電子保管も認めるとの方針を政府が決めたようです。

これが実現すると、原本は廃棄できます。

過去の領収書などは、税務調査がない限り、ほぼみることはありません…

これまで、お客様から

「領収書などの資料はいつ捨てれるんですか」

「昔の資料をみることはないのに、資料ばかりたまって場所をとるんですがどうにかならないですか」

等の質問を度々受けることがありました。

このようなお客様にとっては、嬉しい知らせです。

海外では、電子保管をすでに認められているとのことで、この点日本は遅れています。

電子保存にあたり、データ化すると、改ざん、変更等が可能になるので、

スキャナーでの読み取り日付を記録することが必要になるとのことです。

これが進み会計事務所との資料の受け渡りに郵送が必要なくなり、

メールでのやり取りだけで、すむようになるといいと思います。