領収書をノートに貼って整理する必要があるか

経理処理

2015/05/11

2015/05/11

経理を行う際の領収書の整理方法、まとめ方、ファイリングの方法について説明しています。

初めて経理を行う方から良くあるご質問の中で「ノートに領収書を貼る必要があるか」どうかがあります。

これまで、売上数千億の上場企業から中小企業まで色んな会社、確定申告の際の領収書の整理の方法を見てきましたが領収書やレシートをノートに貼る必要はありません。

理由としては、次のようなことがあります。

・領収書をきれいにノートに貼っても後からみることはほとんどない。

・領収書を貼る時間がもったいない‥領収書を貼る時間が会計ソフトに入力する時間にあてた方が良い

・ノートに貼るという手間がただでさえ怠りがちな会計ソフトへの入力をさらに遠ざけてしまう

私が考える日々の領収書やレシートの整理方法としては、月別に封筒や小さな箱に貯めておきます。

その後、領収書やレシートを会計ソフトに入力をする際や写メで読み取りを行う際に封筒や箱から取り出し入力・読み取りを行います。

そして、入力がすんだものを左隅をホッチキスでとめて月別に封筒に入れて保管します。

封筒に保管するとかさばりますのでかさばるのが嫌な方は、「領収書ファイル」を使います。

領収書ファイルを使えば、コンパクトにまとめることができ、場所をとりません。

領収書ファイルはこちら

佐藤 修一

佐藤修一公認会計士事務所代表

(九州北部税理士会福岡支部所属:登録番号028716) 公認会計士・税理士。全国の中小企業にこれまでクラウド会計導入実績累計300社超、クラウド会計導入率70%超。2022年freee西日本最優秀アドバイザー、マネーフォワードプラチナメンバー。 (株)インターフェイス主催第18回経営支援全国大会優秀賞。 全国各地の中小企業に対して、会計から利益とキャッシュを稼ぐ力を高め、キャッシュフローを重視した節税提案、利益とキャッシュを稼ぐ力を高めるサポートや事業再生支援を行っている。 総勢30名のスタッフで「Warm Heart(温かい心)&Cool Head(冷静な頭)」をコンセプトに個々のお客様ごとにカスタマイズしたお客様に寄り添うサービスを提供している。