freeeが税務申告ソフトをリリース

税務・節税

freee

2016/11/10

2016/11/10

クラウド会計のfreeeが税務申告ソフトをリリースするようです。

税務申告ソフトとは、個人の所得税の確定申告、消費税の確定申告、法人の税金の申告に利用するソフトです。

手書きで申告書を作成するの大変ですし、どうしてもミスが生じやすくなってしまい、
結果、申告書を作成する時間と手間が非常にかかっていまい、かつ、間違った税金となってしまいます。

これらの手間と時間、間違った税金とならないようにするのが税務申告ソフトです。

クラウド会計freeeは、これまで、会計ソフトや給与ソフトなどリリースしてきましたが、

ついに、税務申告ソフトに参入するようです。

これまでの税務申告ソフトは、経理ソフトで作成された情報を手入力で、税務申告ソフトに入力するものでした。

結果、経理ソフトの出力情報から税務申告ソフトへの入力の手間、入力の間違いが生じていまいます。

freeeの目指す税務申告ソフトは、freeeで作成された経理情報が税務申告ソフトに連動するため、

これらの入力の手間や間違い、ミスを防止することができるようになります。

そして、これまで、毎年発生していた税理士事務所、会計事務所に依頼していた税務署への税務申告コストをなくすことができるようになります。

しかも、価格帯は20万円を予定しているようです。

会計ソフトとしてfreee低いイニシャルコストで導入でき、はまれば、圧倒的に経理時間の短縮につながります。

そして、いつでもどこでもリアルタイムで経営情報を把握することが可能です。

これに、税務申告が加われば、中小企業のさらなるコストダウンにつながります。

freeeの税務申告ソフトのこれからのリリース、機能改善、楽しみです。

佐藤 修一

佐藤修一公認会計士事務所代表

(九州北部税理士会福岡支部所属:登録番号028716) 公認会計士・税理士。全国の中小企業にこれまでクラウド会計導入実績累計300社超、クラウド会計導入率70%超。2022年freee西日本最優秀アドバイザー、マネーフォワードプラチナメンバー。 (株)インターフェイス主催第18回経営支援全国大会優秀賞。 全国各地の中小企業に対して、会計から利益とキャッシュを稼ぐ力を高め、キャッシュフローを重視した節税提案、利益とキャッシュを稼ぐ力を高めるサポートや事業再生支援を行っている。 総勢30名のスタッフで「Warm Heart(温かい心)&Cool Head(冷静な頭)」をコンセプトに個々のお客様ごとにカスタマイズしたお客様に寄り添うサービスを提供している。