2024年10月に弥生株式会社から、「弥生会計 Next」のリリースが発表されました。
現在は先行体験プログラム中で、2025年春に正式リリースとのことです。
先行体験の費用は無料で、正式リリースがされたときはデータの引継ぎができるようなので、ぜひお試しください。
この記事では、実際に試用版を使ってみて感じた、
既存ソフト「弥生会計」との機能や操作感などの違い
についてご説明します。
クラウド会計の導入を検討している方にぜひ読んでほしい記事になっています。
【相談無料】まずはお気軽に問い合わせください
クラウド会計を導入することにより、経理業務がさらに効率化します。
しかし、経理業務が効率化しても、その会計データを経営に活用できていないケースが多いです。
弊社では、今まで300社以上マネーフォワード(MFクラウド)・freeeの導入サポートによる経理業務の効率化支援を行っています。
さらに、会計データを活用した経営分析や経営相談を、毎月させていただいております。
私が、これまでたくさん中小企業の経営を近くで長期に伴走をしてきて中で、儲かる経営にして、キャッシュをしっかりと残し、財務の数値を良くするための数字の財務数値の見方や使い方について、下記の記事で解説しています。
弊社は福岡市にありますが、オンライン対応していますので、全国どこの方でも対応させていただいております。
初回の無料相談をオンライン(ZOOMなど)や電話で受け付けておりますので、ぜひ弊社に一度ご相談頂けたら幸いです。
まずはこちらのフォームよりお問合せをお待ちしております。
弥生会計 Nextとは?
弥生会計 Nextとは、弥生株式会社がリリースした会計ソフトです。
既存ソフト「弥生会計」との違いは、デスクトップ版ではなく、クラウド版という点です。
また、2024年現在は法人のみを対象にしていて、個人事業主には対応していません。
クラウド版「弥生会計 Next」とデスクトップ版「弥生会計」の違いは?
弥生会計(以下:デスクトップ版)と弥生会計Next(以下:クラウド版)でどのような違いがあるか、ご説明させていただきます。
①データアクセス
デスクトップ版:インストールしたPCでしかアクセスできないため、
外出先やリモートワーク中の利用が難しいです。
クラウド版:インターネット環境があればどこからもアクセス可能です。
場所を問わず、同じデータにアクセス可能なので、柔軟な働き方に対応できます。
②データ共有と作業効率
デスクトップ版:複数人で作業をする場合は、データを上書き保存して
作業者に送付する必要があるため、複数人での同時作業は不可能です。
クラウド版:複数人で同じデータにアクセスし、同時作業が可能になります。
データの受け渡し作業が削減され、作業効率の改善が期待できます。
③操作感
デスクトップ版:情報量が少なく、作業の難易度が低い印象です。
また、読み込みスピードが速いのが特徴です。
クラウド版:他社ソフトと比較するとシンプルな画面になっており、
読み込みスピードはデスクトップ版と遜色ない印象でした。
④連携機能と自動化
デスクトップ版:基本的には、仕訳を全て手入力する必要があります。
銀行明細やクレジットカード決済の取引数が多くなると、作業時間が膨大になり、
記帳ミスにつながる恐れもあります。
クラウド版:銀行口座やクレジットカードの明細がAPI連携されており、
記帳作業の自動化が実現できます。連携された取引には、
取引名と金額が正確に反映されているので、手入力は勘定科目の選択だけになります。
業務効率化による月次決算の早期化
上記で説明したように、クラウド版「弥生会計 Next」には、
デスクトップ版にはない多くの機能が備わっているため、
日常業務の効率化が図れ、経理部門の作業を自動化して短縮できるようになります。
また、作業効率の向上により、月次決算を早期に完了できるようになります。
さらに月次決算の早期化は、
単なる業務の効率化にとどまらず、迅速な経営判断に役立てることもできます。
例えば、企業の財務状況を早い段階で把握でき、必要な施策を迅速に実行に移せるため、
経営リスクを最小限に抑えることができます。
まとめ
このように、「弥生会計 Next」が提供するクラウド会計の強みは、
単に便利さや業務効率化にとどまらず、企業の経営スピードの向上に大きく貢献します。
クラウド会計使って、業務効率化だけでなく、経営にも役立てたい企業にとって
ぜひ導入を検討したいツールになっています。
今回の記事では基本的な情報を中心にお届けしていますが、
今後さらに詳しい内容や最新の情報を順次追加していく予定です。
ぜひ定期的にご覧いただき、更新内容を確認頂ければ幸いです。
【相談無料】まずはお気軽に問い合わせください
クラウド会計を導入することにより、経理業務がさらに効率化します。
しかし、経理業務が効率化しても、その会計データを経営に活用できていないケースが多いです。
弊社では、今まで300社以上マネーフォワード(MFクラウド)・freeeの導入サポートによる経理業務の効率化支援を行っています。
さらに、会計データを活用した経営分析や経営相談を、毎月させていただいております。
私が、これまでたくさん中小企業の経営を近くで長期に伴走をしてきて中で、儲かる経営にして、キャッシュをしっかりと残し、財務の数値を良くするための数字の財務数値の見方や使い方について、下記の記事で解説しています。
弊社は福岡市にありますが、オンライン対応していますので、全国どこの方でも対応させていただいております。
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佐藤 修一
佐藤修一公認会計士事務所代表
(九州北部税理士会福岡支部所属:登録番号028716) 公認会計士・税理士。全国の中小企業にこれまでクラウド会計導入実績累計300社超、クラウド会計導入率70%超。2022年freee西日本最優秀アドバイザー、マネーフォワードプラチナメンバー。 (株)インターフェイス主催第18回経営支援全国大会優秀賞。 全国各地の中小企業に対して、会計から利益とキャッシュを稼ぐ力を高め、キャッシュフローを重視した節税提案、利益とキャッシュを稼ぐ力を高めるサポートや事業再生支援を行っている。 総勢30名のスタッフで「Warm Heart(温かい心)&Cool Head(冷静な頭)」をコンセプトに個々のお客様ごとにカスタマイズしたお客様に寄り添うサービスを提供している。