6月支給分から住民税の特別徴収がスタートしました。
特別徴収とは従業員の方の住民税を会社が給与から天引きして従業員の方に代わって支払う制度です。
これまで、福岡市ではこれまで普通徴収だった方も、平成29年6月支給分から特別徴収の対象となりましたのでご注意ください。
ここではマネーフォワード給与の特別徴収の平成29年6月天引き分の住民税の金額の入力方法について説明しています。
まず、メニューバー「従業員情報」より「詳細設定」をクリックします。
その後、「給与情報」より画面最下部の住民税の項目の「編集」をクリックします。
すると以下の画面になりますので、都道府県、市町村を福岡県、福岡市へ変更し、福岡市より送られてくる「平成29年度 給与所得等に係る市民税・県民税 特別徴収税額の決定・変更通知書(特別徴収義務者用)」に基づいての6月の金額と7月以降の金額を入力してください。
ここまで入力すれば、これまでどおりの給与計算と同様にメニューバー「給与計算」に住民税の金額は反映させることができます。
6月分のみ他の月に比べ、金額が若干大きく、金額が異なるため、ご注意ください。
佐藤修一公認会計士事務所代表
(九州北部税理士会福岡支部所属:登録番号028716)
公認会計士・税理士。全国の中小企業にこれまでクラウド会計導入実績累計300社超、クラウド会計導入率70%超。2022年freee西日本最優秀アドバイザー、マネーフォワードプラチナメンバー。
(株)インターフェイス主催第18回経営支援全国大会優秀賞。
全国各地の中小企業に対して、会計から利益とキャッシュを稼ぐ力を高め、キャッシュフローを重視した節税提案、利益とキャッシュを稼ぐ力を高めるサポートや事業再生支援を行っている。
総勢30名のスタッフで「Warm Heart(温かい心)&Cool Head(冷静な頭)」をコンセプトに個々のお客様ごとにカスタマイズしたお客様に寄り添うサービスを提供している。