平成29年分の小規模事業者持続化補助金の応募がスタートしました。
受付開始は平成29年4月14日で、受付締切は平成29年5月31日となっています。
小規模事業者持続化補助金とは、下記の①、②に関するコストの3分の2、最大50万円が補助金として支給されます。
①国内に限らず、国外市場の販路拡大のマーケティング、広告宣伝費
②業務効率化のためのコスト
①はイメージしやすいかと思いますが、②は具体的には、労働時間短縮のためのコンサル、作業効率を上げるための店舗改装、IT導入コストなどが補助金として対象となります。
色々な補助金がありますが、中小企業にとっては非常に使いやすい補助金となっています。
法人、個人事業主を問わず、従業員5名以下(宿泊業・娯楽業・製造業その他は20名以下)の事業者が対象となっています。
但し、医師、医療法人、宗教法人、NPO法人、学校法人、任意団体は対象となりません。
会社役員、個人事業主本人、事業専従者、パートの方は、従業員数にはカウントされません。
申請には、「経営計画」を作成し、商工会議所に相談する必要があります。
締め切り間際になりますと、十分な時間をとって相談することができないことがあるようですので、検討されている方は早めにご準備を進めてみてください。
平成29年の小規模事業者持続化補助金についての詳しい説明はこちら
佐藤修一公認会計士事務所代表
(九州北部税理士会福岡支部所属:登録番号028716)
公認会計士・税理士。全国の中小企業にこれまでクラウド会計導入実績累計300社超、クラウド会計導入率70%超。2022年freee西日本最優秀アドバイザー、マネーフォワードプラチナメンバー。
(株)インターフェイス主催第18回経営支援全国大会優秀賞。
全国各地の中小企業に対して、会計から利益とキャッシュを稼ぐ力を高め、キャッシュフローを重視した節税提案、利益とキャッシュを稼ぐ力を高めるサポートや事業再生支援を行っている。
総勢30名のスタッフで「Warm Heart(温かい心)&Cool Head(冷静な頭)」をコンセプトに個々のお客様ごとにカスタマイズしたお客様に寄り添うサービスを提供している。