先日、freee株式会社、佐々木社長のセミナーに参加しました。

税理士事務所としてfreeeの方々とお話しさせていただくことが多いのですが、

「なぜ、いつもfreeeの営業担当の方々がなぜ、いつも活き活きと楽しそうに仕事をしているのか」と不思議に思っていました。

それは、freeeのなかで掲げられている5つの価値基準に共感している方たちが集まり、価値基準が組織内の人たちそれぞれで腹落ちしているからだと納得しました。

そして、freeeの価値基準が組織に入ると浸透する仕組みがあるように感じ、それが、freeeの方々が活き活きと楽しそうに仕事ができる源であるように感じました。

私も税理士事務所を経営していく中で、価値基準の大切さを痛感したセミナーでした。

その中で、印象に残った内容がもう一つありました。

「毎月freeeの月次レポートを見ている方の前年比増収割合が72%」という結果になっているそうです。

経営に関する数字は、結果でもあるし、同時にプロセスでもありますが、経営者が数字をどれだけ意識しているか、そして、数字にこだわって経営しているかが表れているのではないかと思います。

freeeのレポートは、数字の羅列だけなく、グラフやチャートが用いられており、カラフルで見やすい帳票です。

 

弊所のお客様で、創業間もない方やこれまであまり数字を意識して経営していなかったお客様にfreeeを導入し、freeeのレポートを初めてお見せした時には、興味を持っていただけることが多いように感じます。

初めて試算表をお見せてした場合、堅い反応をされる方が多く、レポートのような同じようなリアクションになることはなかなかありません。

これまでお客様と話してきて感じることですが、もし、数字に苦手意識があったり、数字に関心の無い経営者でも、まず、経営者が数字に興味を持つ、そして、徐々に数字をみる習慣ができる、そして、数字が分かり始め、将来の数字をイメージし、数字にこだわることができるようになれば、徐々に経営が変わってくると感じています。

freeeのみならず、MFクラウド会計もスマホからでもいつでも見ることができ、初期費用が掛からず、月額費用も高くなく、数字を見る習慣づけるには、絶好な会計ソフトだと思います。

経営に関する数字に不安がある方、一度クラウド会計導入されてみてはいかがでしょうか。