freeeの請求書発行機能とfreeeの会計連動機能について説明しています。

freeeには、請求書作成機能が標準でついています。

この請求書作成機能を使って請求書を作成すれば、作成が完了した時点で自動的にfreeeに経理処理されます。

この経理処理の内容は、①売上処理と②請求書の売掛金(売上債権金額)の増加の2つの処理になります。

正しい経理処理を行うためには、①売上処理を適正なタイミングで行うことが大切です。

適正なタイミングとは、売上処理のタイミング=納品、サービスを提供した月のタイミングになります。
なぜなら、サービスの提供が完了した時点で、売り上げを請求する権利とその金額が確定するからです。

freeeの請求書の請求日=freeeの売上処理日は以下のように連動しています。

freee請求書

 

つまり、freeeの請求書の請求日をきちんと入れることが大切です。

9月に提供したサービスを10月の日付でfreeeの請求日とした場合、

本来は9月で売上処理すべき請求金額が、10月となってしまうので注意が必要です。

この場合、請求日は、9月中の日付とする必要があります。

請求日を月末日付にすると、売上計上日が月末に集中するため、後で確認が楽になるためおすすめです。

そして、請求書を作成するときに「取引先」をきちんと入力することで、預金の自動処理の際に、売掛金の回収確認する際に便利になります。

次回は、請求金額の入金処理について説明します。