今回は、freeeで作成した請求書の入金処理について説明しています。

例えば、以下のような請求書作成したとします。

すると、上記の黄色の箇所が下記のようにfreeeの会計には、「7月31日」、「テスト」という取引先あての売上が「32,400円」が処理されています。

 

請求書回収②

 

freeeで請求書の作成を行った時点で売上の処理が自動的に行われます。

便利な機能です。

そして、この売上がきちんと入金されているかどうか、預金の自動処理をどのように行うのかについて以下で説明します。

方法は3つです。

一つは、請求書の支払期日と同日に同額が入金されている場合は、下記の預金処理時に、「入出金予定とマッチ」として上がってきます。

請求書回収③

もう一つは、支払期日と同日の入金でない場合や振込手数料が差し引かれて入金された場合、「入出金予定とマッチ」として上がってきません。

この場合には、「未決済取引の消し込み」をクリックして、「未決済取引の選択する」より、未決済取引を選択します。

請求書回収④

 

請求書回収⑤

最後の3つ目は、「カンタン取引登録」より、科目を「売掛金」、取引先を「テスト(請求書の発行先)」として入力します。

請求書期日通りに入金があった場合には、自動的に「入出金予定とマッチ」として処理されているため、問題ありませんが、

必ずしも期日通りかつ、請求書金額どおりの入金とは限りませんので、その場合には、「未決済取引の消し込み」や「カンタン取引入力」として処理してください。

このようにすれば、「貸借対照表」より、入金前の売掛金の取引先別の「テスト」の未回収金額が下記のように「32,400円」だったのが、

 

預金の入金処理をこれまでの流れの通りにきちんと行うことができれば、下記のように「0円」となります。

貸借対照表の「取引先」ごとに0円になったことを確認できれば、請求書のどおりに回収できたことになります。

freeeにはいくつかの方法があるため、やりやすい方法を試しながら、ご自身にあった方法で処理していってみてください。