これまで入所したスタッフの給与、年収の昇給実績をご紹介します。
年12回、毎月支給される給与体系は、以下の様になっています。
月額給与=基本給+残業手当+家族手当+諸手当
月末締めの15日払いです。
また、年間の給与や賞与は以下の様になっています。
月額給与×12回+7月の夏季賞与+12月冬季賞与+4月の確定申告手当
給与体系・昇給基準、人事評価の方法について
基本給は、年2回の人事評価をベースに昇給、夏季賞与、冬季賞与が決まります。
年功序列、定時昇給ではありません。
人事評価の内容は、定量評価、定性評価があり、全40項目からなっています。
売上が高い=評価が高いとはならず、協調性や教育姿勢などの勤務態度やクラウド活用、税務などの専門スキルを加味して評価します。
評価する人間は1名ではなく多数のスタッフにより行います。
先輩が後輩スタッフを評価するのではなく、後輩が先輩スタッフを評価する内容も含まれています。
家族手当は、扶養対象の家族について、配偶者が月額10,000円、お子さん1名当たり月額5,000円支給しています。
但し、大学、専門学校に就学中のお子さんがいらっしゃる場合には、支出が増加することを考慮し、月額10,000円、2人目以降15,000円支給しています。
年収実績・昇給
適正試験や前職給与、業界経験の有無、社会人経験の有無とその内容によって、入所時の基本給が決まります。
また、徐々に基本給や諸手当の額が入所時期が古いほど基本給が低くなっています。
参考までにこれまで入所したスタッフの入社年次ごとの年収事例をご紹介します。
未経験者の入社年数ごとの平均・最高・最低年収
弊所の未経験者の入社年数ごとの平均年収、最高年収、最低年収の一覧になります。
単位:万円 | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 |
平均年収 | 286 | 330 | 415 | 476 | 525 |
最高年収 | 318 | 358 | 469 | 517 | 556 |
最低年収 | 273 | 292 | 380 | 426 | 470 |
人によって結構バラツキがあります。
税理士資格の有無によって、初任給、給与水準が変わることはなく、あくまで人事評価がベースとなっています。
未経験者の場合は、成長が評価に直結するため、成長スピードによって、年収の上がり方が決まります。
また、社会人経験がある人もない人もいますし、キャリア、自己学習の程度など成長スピードがそれぞれです。
ちなみに未経験者の年収の最高金額は、6年目で770万円となっています。
経験者の入社後の昇給金額
弊所は税理士事務所勤務経験者の入所スタッフが少ないため、個別事例でご案内します。
税理士事務所5年経験者の場合
初年度年収463万円、3年目年収565万円、5年目年収856万円
税理士事務所2年経験者の場合
初年度年収307万円、3年目年収543万円、5年目年収664万円
未経験者も経験者もそうですが、3年目を超えたぐらいから、年収が上昇していく傾向にあります。
事務所の方針や仕事の仕方を理解し、実践するまで一定期間かかるためだと思います。
人によっては、年収を上げることが、目標、目的ではないと思います。
よって、自分自身のライフスタイル、価値観にあった働き方をしていただくことが可能です。
事務所として、拡大ではなく、より良いサービス=成長に強くコミットしています。
個々のスタッフの成長=事務所の成長に繋がりますので、スキル、経験、知識の更新だけでなく向上していただくことは必須となります。
ちなみに、年収に上限は設けていません。
今後は一定水準以上の年収となったスタッフは、退職金か給与・賞与か選択できる制度にしていきたいと考えています。
なぜなら、2050年には1人の現役世代が1.3人の高齢者を支える構造になることが見込まれています。
すると、私達の世代の年金財源が減少する可能性があると考えています。
これに備えるために早い段階から老後資金の蓄えをスタートし、社会保険負担、税金負担の面から給与・賞与より有利な退職金の方が良いと思っています。
弊所スタッフの年齢層、男女比、平均勤務年数等の基礎情報の説明
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