品質弊所は求人募集を常にしています。

実は、退職者が後を絶たず、スタッフが定着しない時期はありました。

これは、私、佐藤が人として、一人の経営者としてのスキル、経験の至らなさが原因だった反省しています。

特に、私自身でキャパオーバーな状態で色んなことを抱え込みすぎていたこと、つまり、周りのスタッフを信頼できていなかったためだったと思います。

その反省を活かし、今は、ほとんどを他のスタッフに任せ、自主的に考えながらやってもらっており、退職者は減り、ずいぶんスタッフが安定して定着するようになってきたように感じています。

では、事務所を拡大を目指すべく、業務が急増している状態かという言えばそうではありません。

事務所の拡大を目標としているわけではないからです。

本心から事務所を大きくすることを目指してはいません。

では、なぜ、求人募集を常にしているかといえば、「良いサービスをして、お役立ちたい」の想いからです。

 

私達が良いと考える良いサービスとは、次の通りです。

①クラウド会計等の活用によるバックオフィスの効率化
②会計の経営活用とキャッシュフローを重視した経営の推進
③お客様に寄り添うこと
④中小企業に経営フレームワークを導入し、生産性アップ

なぜ、これらの良いサービスと思うかというと、ほとんどの税理士事務所、会計事務所で行っていないこと、そして、中小企業の経営を改善する上で必要とされているサービスだと考えています。

なぜなら、お客様の多くは、「クラウド会計を活用し、会計にフォーカスした経営を行うこと」でご契約いただく前に比べ、経営改善していると実感しているからです。

①~③のサービス=「クラウド会計を活用し、会計にフォーカスした経営を行うこと」を提供しています。

そして、①~③は、教育体制と業務の標準化が構築できたため、事務所の方向性、考え方に共感し、一定の適正があれば、再現可能なサービスと考えています。

ただ、入所していきなり①~③のサービスができるわけではなく、経験者の方でも、一定期間の研修期間が必要です。

なぜなら、普通の税理士事務所と大きく、考え方、手法が異なるからです。

最低1年程度の研修が必要だと考えています。

おかげさまで、新規のご相談・お問い合わせは一定数あるため、お応えするには、業務を増やす前に、前もって採用を進める必要があります。

長くなりましたが、このような理由から、「まずは、人の確保」を優先し、「その後、業務を増やす」ことを行っています。

 

①~③の業務の再現性がある程度高まったため、今後は④の「経営コンサルティング」に力を入れていく予定です。

 

なぜなら、中小企業には、ほとんど経営フレームワークが活用されておらず、生産性が非常に低くなってしまっているためです。

経営フレームワークとは、4P、3C、PEST分析、SWOT分析など、今後、力を入れる分野を明確にするための型です。

生産性とは、インプットに対するアウトプットの割合です。

生産性を測る代表的な指標が、一人当たり付加価値額である「労働生産性」ですが、荒いイメージでいうと「一人当たりの生み出した価値」になります。

「労働生産性」は、大企業は、1400万、中小企業は550万とその差はかなり大きくなっています。

その違いを生んでいるのが、経営フレームワークの活用だと考えています。

中小企業は、経営フレームワークを使って、「ヒト、モノ、カネ」で劣る大企業と、明らかに違う分野に力を入れ、労働生産性を高める余地が大いにあると考えています。

そして、その経営フレームワークの有用性の理解と活用を促すことで、中小企業の生産性アップを支えていきたいという思いが、強くあるため今後は、「中小企業に経営フレームワーク」の活用を行っていきます。

 

そうなると、事務所としてサービスの幅が広くなり、やることが多くなり、分業体制が必要なってきます。

各サービスが質の高い分業体制を構築するためもに、適材適所で色んなキャラクターを持つ、人材が必要となってきます。

新たな分野に力を入れるためにも「まずは人、次にサービス」の考え方をベースに引き続き採用を進めていきたいと思います。