昨日、弥生株式会社の代表取締役の岡本社長と弊所でお話しさせていただく機会がありました。

9月に弥生の岡本社長、マネーフォワードの辻社長、freee(フリー)の佐々木社長のクラウド会計の今後について3社のトップによるインターネット対談が非常に面白かったので、この日を楽しみにしていました。

会計ソフト会社の動向は、税理士事務所・会計事務所として、サービス提供のための重要なツールであるため、

会計ソフト会社の各社の動向は、非常に関心が高い事柄です。

先日のクラウド3社のトップ対談では聞くことができなかったクラウド会計のお話や、

今年に入ってリリースされた「弥生会計オンライン」のことを中心にお話を聞くことができました。

メインターゲット層や11月からスタートの金融機関データの自動取り込みやデスクトップ版の弥生会計との連動についてお話ししていただき、

「弥生会計オンライン」は、今後、会計事務所だけなく、一般のユーザーの方にとっても、利用しやくなると感じました。

その他、これまでと今後の弥生会計のクラウド化の経緯を聞くことができ、

今後、税理士事務所・会計事務所として、あるべき姿が見えてきた気がします。

岡本社長は、会計(会計ソフトへ入力すること)の目的を運転する場合の自動車の計器類の存在に例えてお話しされました。

会計ソフトへの入力は、クラウド化によって、非常に簡単に行うことができるようになりました。

色んなお客様からお話を聞く中で、会計ソフトに入力することが目的になってしまっていることあるように感じています。

会計ソフトへ入力した結果を税金の申告のためではなく、経営に役立てることが1番の会計ソフトに入力する目的だと考えております。

会計ソフトの役割は、会計・経理を効率よく行うことでその先にある会計事務所の役割は、会計を経営に役立てることと同じだと岡本社長とお話をして強く感じました。

現在、会計ソフトの利用率は、いまだ経営者の4分1に満たないと調査もあります。

今後、弥生会計オンライン、freee(フリー)、MFクラウド会計(マネーフォワード会計)などクラウド会計ソフトの普及で敷居が低くなり、会計ソフトの利用率は高くなっていくと思います。

会計ソフトはこれまで簿記の知識を備えた会計事務所・税理士事務所目線で作られており、

簿記の知識を持たない経営者目線・経営者感覚で作られていることが少なかったように思います。

弥生会計オンライン、freee(フリー)、MFクラウド会計(マネーフォワード会計)などクラウド会計は今後、さらにユーザーを増やし、今後機能改善のスピードは速くなると思います。

税理士事務所・会計事務所目線ではなく、経営者感覚に近く、経営者目線で経営に使える情報を分かりやすく、簡単に提供してもらえる会計ソフトへの機能へと今後さらにシフトしていただきたいと願っております。

福岡県福岡市 税理士
佐藤修一公認会計士事務所