あるお客様の先月の接待交際費、福利厚生費が先々月から2倍ほど増加していました。

そのお客様は、今期順調で、売上も昨年比を超えており、利益率も十分です。

経費の増加について話を聞くと、今年は、利益がでそうなので、今のうちから税金対策として経費を使っているとのことです。

そこで、お客様に聞きました。

「税金が減ることと多く資金が残ることどちらがいいですか?」

そのお客様は、決して資金繰りに余裕があるとは言えません。

これまで、資金繰りで困ったことがあり、今後、店舗を増やすための準備資金も必要だからです。

お客様は、「資金が残る方がいいです」とおっしゃいました。

「でしたら、税金対策で経費を使わない方がいいですよ」と答えました。

するとお客様は、「頭では分かっているけど、税金を払いたくないからついつい使い過ぎてしまいました」

とおっしゃいました。

以前税金対策が資金繰りを悪くすることがあることについてお話ししたことがあるお客様でしたが、

人間ですし、忘れてしまうことがあります。

何度も繰り返し、税金対策と資金繰りの関係についてお話しする必要があると反省しました。