資金繰りが悪くなると以下のような悪循環が起きます。

資金がない⇒利益の少ない仕事も引き受ける

利益の少ない仕事を引き受ける⇒忙しくなる

忙しくなる⇒利益の上がる仕組みを考える時間が少なくなる

売上は増えるけど、利益が上がらない。

私も含め、中小企業の場合、売上=忙しさになることが多いように思います。

資金がなく、暇だと不安になります。

忙しいと不安が紛れます。

ですから、余計に売上を大きくし、忙しく仕事をしたくなります。

しかし、売上が大きく、忙しくてもお金が残っていないことがあります。

利益が少ないからです。

利益が大切です。
利益の重要性はコチラ

コストはお金の出るものだけではありません。時間もコストと考えるべきです。

ドラッカーがこう言っています。

「成果の限界を決めるするものは、最も欠乏した資源である。成果達成の過程では、そのような資源が、時間である」

京セラの創業者の稲盛さんのアメーバ会計でも時間をベースとして「時間当たり採算表」で業績を評価しています。

福岡の税理士 佐藤修一公認会計士事務所