3月20日の日経の一面に「法人税下げ15年から」という記事がありました。

内容は、国際競争力の底上げを目的とし、阿部首相が法人税の税率は下げることを明言しており、2015年から下げる方向性を示したとのことです

法人税率が日本は復興税制の廃止によっても約35%とアジア諸国が25~30%と5~10%も高い未だに高水準であるとのことです。

経営者の方にとっては嬉しいニュースです。

実現されて、20%程度になってくれるといいと思うのですが、今後に期待です。

個人的には、法人税の税率の高さが企業の発展を阻害してきたと考えてます。

企業の7割が法人税を払っていないとのことです。 払っていない理由は、大きく2つあると思います。

①事業がうまくいっていないので払っていない
②事業がうまくいっているが、節税等を行い、意図的に払っていない

特に②の方が多いと今まで数々のお客様の決算書を見てきて感じています。
節税をいっぱいやってきているが、ほとんど自由に使える資金が残っていないし、借入金に大きく依存しているという決算書です。

そのお客様の心理としては、「ただでさえ払いたくない税金で高い税率だし、払いたくない」というものが根深くあると思います。

そして、この裏には、「支出を抑えて資金を残したい」という気持ちがあると思います。

資金を残すための、節税が逆に資金を減らしていることが多いと感じています。
未だに、利益の半分が税金という考えを持っている方もいるようです。

かつては本当にそうでしたが、中小企業の税率は23%~30%程です。
その税率50%のイメージのままで、実際の税率を知らないお客様が以外に多いと感じています。

それでは、税金を払いたくならないのは当然です。
しかし、税率を一気に下げることが決まれば、

経営者の心理も「税率も低いし、少しの税金なら払ってもしかたないか」と変わり、

会社に資金が増え、借入金の依存も低くなり、業績悪化のリスクに備えができ、もっと積極的な投資が行えるようになるのではと思います。

そして、結果的に税収が増えるのではと考えます。

ですから、経営者の心理状態を変えるほどの大胆な法人税率の引き下げを期待したいと思います。