2大クラウド会計アプリ、freee(フリー)とMFクラウド会計のどちらか導入してみようか‥

最近、freee(フリー)とMFクラウド会計の導入についてのご質問をいただく機会が増えてきました。

正直、既存のオフラインの会計ソフトに慣れているせいか、当時は、いずれも「使いずらい」との印象でした。

本格導入から1年が過ぎ、機能面の改善が進み、弊所も慣れてきたせいか、freee(フリー)とMFクラウド会計ともに業務になくてはならない会計ソフトになりました。

両者実際に使う続けてみてどちらもどんどん良いアプリになってきているという印象です。

大きな違いとして、これまで、金融機関の電子証明書連携アプリはMFクラウドのみでした。

連携口座の点でMFクラウドの方がメリットが大きかったのですが、2016年7月27日にfreee(フリー)も電子証明書連携アプリをスタートしたため今後、連携口座の大きな違いはなくなってくると思います。

freee(フリー)とMFクラウド会計を選ぶ際の基準について考えてみました。

freee(フリー)とMFクラウド会計いずれのアプリも機能面でどんどん改善しており、連携アプリの数もどんどん増えており、より便利になってきています。

弊所では1年前ぐらいからfreee(フリー)とMFクラウド会計の両アプリについて本格導入をスタートしました。

 

 

まず、料金面の比較してみます。
両者いずれも年払いにすると、いずれも月額で支払うより、安くなります。

【会計アプリ料金比較】

 会計機能 freee(フリー) MFクラウド会計
個人事業主プラン ・スターター 月額1,058円
年額10,584円
・スタンダード 月額2,138円
年額21,384円
・プレミアム 月額4,298円
年額42,984円
・ベーシック 月額:864円
年額9,504円
・あんしんサポートベーシック 年額18,576円
法人プラン ・ライト 月額2,138円
年額21,384円
・ビジネス 月額4,298円
年額42,984円
・ライト 月額2,138円
年額23,522円
・ベーシック 月額3,218円
年額35,402円

 

それぞれプラン内容がそれぞれ機能面の利用範囲が非常に詳細に異なるので、

金額のみで比較することはできません。

大きな違いとしては、請求書発行機能です。

freee(フリー)には、請求書作成機能まで含めた設計となっており、

MFクラウドは、「MKクラウド請求書」別途のアプリとしての請求書作成機能は取引先3件までが無料となっていますが、

3件を超えると課金されるシステムになっております。

一方、請求書の郵送の委託については、freee(フリー)は、行っておらず、misoca(ミソカ)と連携しており、1通180円でmisoca(ミソカ)を利用することで郵送することができるようになります。

「MFクラウド請求書」は請求書の郵送まで行うことができ、スタンダードプランで1通180円で請求書の郵送を委託できます。

MF請求

次は給与計算機能について比較してみます。

【給与計算アプリ料金比較】

(MFクラウド給与)

MFクラウド給与

(freee給与)
freee

料金の体系がそれぞれ異なりますので、従業員別に比較しております。

freee(フリー)、MFクラウドともに給与計算は別途アプリとなっており、

「給与計算freee」、「MFクラウド給与」として別途課金するシステムです。

MFクラウド給与は従業員1名まで無料となっているのが特徴でで、一人役員の法人などには向いています。

 

従業員数  freee(フリー)  MFクラウド
 1名 月額1,980円
年額19,800円
月額0円
年額0円
 2名~3名 月額1,980円
年額19,800円
月額2,700円
年額32,400円
 4名 月額2,280円
年額23,400円
月額2,700円
年額32,400円
 5名 月額2,580円
年額27,000円
月額2,700円
年額32,400円
 10名 月額4,080円
年額45,000円
月額4,320円
年額51,840円


料金面で以上のような違いはありますが、freee(フリー)とMFクラウド会計のいずれを導入するかを料金面だけで導入を絶対に決めるべきではないと考えております。

料金面の違いは、利用方法に異なりますが料金面の違いは、それほど大きなものにはなりません。

導入の際に一番に重視すべきは、機能面だと思います。
機能面とは、①作業に要する時間②出力される情報内容③使いやすさに分けることができます。

freee(フリー)とMFクラウド会計は似ているようですが、機能面では、大きく異なります。

必要な機能、操作性などの好みはユーザーごとに異なるため、どちらが優れたアプリかを判断することはできません。

freee(フリー)とMFクラウド会計いずれも一長一短があります。

 

いずれを利用するかを決める際には次の4つを軸に検討する必要があると思います。

 

①機能面での利用範囲
・会計面については、確定申告さえできればいいのか、それとも、部門別、案件別の利益管理、予算実績管理など経営に積極的に用いるかどうか

・会計面以外で給与計算、請求書作成・発行・売掛金回収管理を行うか

②会計ソフトの入力の経験の有無
・会計ソフトの入力の経験や簿記の知識がおありの方は、アプリの設計上「MFクラウド会計」の方が使いやすく、逆に経験のない方は、freee(フリー)の方が使いやすいと思います。

③業種、事業規模
・IT業、建設業、不動産業については、案件別、プロジェクト別の売上、原価、利益管理を行うことができるのでfreee(フリー)の方が向いているケースが多いと思います。

・取引数が多く、定型的な取引が多いケースでは、MFクラウド会計の方が向いているケースが多いと思います。

・歯科医院のかたは、レセコン連動型の歯科医院向けアプリがあるためのMFクラウド会計の方が向いている

④ユーザーの好み
・androidかiphoneかユーザごとに好みが分かれるように、MFクラウドとfreee(フリー)それぞれ操作性、デザインが異なるため、ユーザー次第だと思います。

freee(フリー)とMFクラウド会計ともに頻繁にアップデートが行われており、今後の機能面の改善、進化が早く、連携するアプリ数については予測できせんが、平成28年8月時点で比較を行いました。

実際にfreee(フリー)を利用していてうまく使いこなせなかった方がMFクラウド会計を導入し、うまく機能したケースもあれば、

逆にMFクラウド会計を利用し、うまく使いこなせなかった方がfreee(フリー)を導入しうまく使いこなせたケースもあります。

まずは導入してみなければ、いずれがフィットするかは分かりません。

freee(フリー)とMFクラウド会計いずれも初期導入コストは低く、サポート体制が整っていますので、

クラウド会計にご興味がある方は、とにかく使って見られてはいかがでしょうか。

もし、導入前に詳しいご相談をされたい方は無料相談を行っておりますので、お気軽にご相談ください。