「安全余裕率」…名前からしても、あまりイメージしやすい指標ではないと思います。

似たような指標に損益分岐点比率がありますが、個人的には、こちらよりは、分かりやすいと感じます。

安全余裕率とは、現在の売上がどのぐらいの位置にあるのかを知る指標です。

現在の売上と損益分岐点売上との距離感を知るための指標です。

損益分岐点売上とは、売上=経費となる売上のことです。

安全余裕率は、「現在の売上があとどれだけ増加又は減少した時に損益分岐点売上になるか」を表します。

安全余裕率の計算方法は、以下のようになります。

安全余裕率(%)=(現在の売上-損益分岐点売上)÷現在の売上×100

数字の方がイメージしやすいと思います。

損益分岐点売上が100万円、現在の売上が80万円とします。

現在の売上では、損益分岐点売上より小さいので赤字です。

この場合の安全余裕率は、(80-100)÷80×100=△25%となります。

安全余裕率が△25%ということは、現在の売上80万円を25%増やせば、損益分岐点売上の100万円となります。

25%の売上を伸ばせば、売上=経費となるという事です

安全余裕率とは、プラスであれば、現在の売上からどれだけの売上が減れば、損益分岐点売上になってしまうかを表します。

安全余裕率とは、マイナスであれば、現在の売上からどれだけの売上を伸ばせば、損益分岐点売上になるかを表します。

損益分岐点比率と安全余裕率は共に損益分岐点売上との距離を知るための指標です。

使いやすい方を使われて下さい。

損益分岐点比率の説明はこちら

損益分岐点売上についてのくわしい説明はこちら